20071006

日光東照宮 三猿

日光東照宮 三猿

日光東照宮の三猿(さんざる、さんえん)は成長する猿の子供時代を表した彫刻で「見ざる 言わざる 聞かざる」と言う意味を表しています。




「見ざる、言わざる、聞かざる」は、8世紀ごろ、天台宗の教えとして日本に伝わったものと考えられている。中国語の「不見不聞不言」を訳したものであり、本来は「猿」とは関係ない。全て「ざる」で終わることから、これを「猿」にかけ「見猿、言わ猿、聞か猿」としゃれて、この教えを表す像として三猿像が作られた。

三猿 - Wikipedia



日光東照宮境内、表門をくぐった左手、神馬をつなぐ厩、神厩舎(しんきゅうしゃ)が建っています。その神厩舎(重要文化財)の長押(なげし)上に8態の猿の彫刻が施されています。

※猿は馬を病気から守るといういわれがあり厩で飼う習慣があったそうです。

住所:栃木県日光市山内2301 日光東照宮内

問い合わせ先:0288-54-0560(日光東照宮)

アクセス:JR日光駅・東武日光駅→東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分、バス停:神橋下車、徒歩10分

車 日光宇都宮道路日光ICから3km10分

駐車場:あり

20071005

日光東照宮




日光東照宮 陽明門


Nikko Tosyogu 12d 坂下門.JPG / scarletgreen



Statue [ 陽明門 / 日光東照宮 ] / d'n'c



日光東照宮 陽明門 / k14



日光 東照宮 陽明門 / e_s_jp



Kamijinko (Upper Sacred Storehouses), Tosho-gu shrine / Aschaf



Pagoda, Tosho-gu shrine / Aschaf


日光東照宮の地図

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日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は1617年(元和3)、徳川2代将軍秀忠が、家康の遺言により家康を祭神として創建したもので東照大権現を祀っています。

正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」ですが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれることが多いようです。

建物には、驚くほどの極彩色に細密な彫刻、金箔が惜しみなく使われており、江戸初期の技術の粋が凝縮されています。

日光東照宮には国宝8棟、重要文化財34棟があります。

国宝(8棟)

本殿、石の間及び拝殿 合1棟
正面及び背面唐門 2棟
東西透塀 2棟
陽明門
東西回廊 2棟(附 潜門)

料金:拝観1300円(奥社まで)、輪王寺と二荒山神社との二社一寺共通拝観券1000円(眠猫~奥社は別途520円)

時間:8時~16時30分(11~3月は~15時30分)

住所:栃木県日光市山内2301 日光東照宮の地図

アクセス:JR日光駅・東武日光駅→東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分、バス停:神橋下車、徒歩10分

車 日光宇都宮道路日光ICから3km10分

駐車場:あり

日光東照宮 公式ページ

20071004

日光東照 宮眠り猫

日光東照宮眠り猫

日光東照宮眠り猫は東照宮境内、東回廊潜門(ひがしかいろうくぐりもん)(国宝)の蟇股(かえるまた)にある小さな猫の彫刻で江戸前期の名工・左甚五郎の作と伝わる彫刻です。

うたた寝する猫の裏側には楽しそうに遊ぶ雀の彫刻があり、この2つで平和な世の中(太平)を象徴しているそうです。また、徳川家康の墓に行く手前にあるため、ネズミ1匹通さないという意味があるとも言われています。


Nikko Tosho-Gu / kanegen


日光東照宮眠り猫の住所:栃木県日光市山内2301 日光東照宮内

アクセス:JR日光駅・東武日光駅→東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分、バス停:神橋下車、徒歩10分

車 日光宇都宮道路日光ICから3km10分

料金:拝観520円(輪王寺と二荒山神社との二社一寺共通拝観券で拝観不可)

日光東照宮 公式ページ
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